第1回定例議会が平成19年2月28日から平成19年3月22日まで行われ、初めての本会議に出席いたしました。
まず、知事の所信表明から始まり、知事提出議案説明があり、何もかもが新鮮な中での開会となりました。
また、今回県財政が逼迫している状況を打開するために、県一般職員も給与カットされる中、我々議員も議員報酬をカットする旨を提出し、なんとしても財政の立て直しを図るものであります。
さて、議会は開会され2日間の議案調査期間においての各自調査の後、自由民主党・民主党・自民県政クラブ・公明党それぞれが各党代表質問を2日間行いました。我が自由民主党は政調会長の鶴岡正彦先生が県執行部に対し鋭い質疑をし、知事・執行部の答弁を求めました。その後一般質問が3日間行われ、自由民主党5人・公明党1人・民主党1人・自民県政クラブ1人・共産党1人、それぞれが熱弁を奮い、知事・執行部の答弁を求めました。
それから各常任委員会に関係議案が付託され、我々議員が所属する常任委員会において執行部と質疑等の様々な意見交換が3日間行われました。私は今回、文教治安委員会所属ですので、警察・教育の関係を審議し委員会で採決を行い決定しました。
また、第1回定例会は予算審議もあり、議事整理後、本議会において各常任委員会委員長より報告の後、採決が行われ、過半数をもち可決されました。
議会に出席し、茨城県の本年度予算を審議・採決を行うということは、県政の最重要事項であり、自分に課せられた役割の重大さをより痛感しました。緊張を禁じえない時間でしたが、携われたことを光栄に思い、そして、県政発展(県北発展)のために、なお一層精進する決意をした次第です。