伝統の小祭礼!

西金砂神社小祭礼の御出社で田楽舞が奉納される中染地区にお伺いし会場(中染地区)の準備状況や神事などについて調査いたしました。 [茨城県ホームページの「発見!いばらき」から引用] 小祭礼は西金砂神社で7年ごとの未(ひつじ)年と丑(うし)年に行われ、天下太平、五穀豊穣を願う。初めて行われたのが816年と伝えられている。大祭礼と同様に田楽舞が行われる。 旧・水府村の東金砂神社でも江戸時代まで小祭礼が行われていたが現在は行われていない。旧・水府村町田では西金砂神社小祭礼に「町田火消行列」が供奉する。 西金砂田楽舞 西金砂神社の大祭礼・小祭礼には、全国的に知られた田楽舞(でんがくまい)が行われ、それぞれ「大田楽(おおでんがく)」「小田楽(こでんがく)」と呼ばれている。 田楽は田植えの際のお囃しから発展し、また五穀豊穣などを祈る神事として発展した芸能のことをいう。 大田楽は1139年に初めて奉納されたとされており、現在、国選択民俗芸能・県無形民俗文化財に指定されている。4つの曲目(段)が順番に演奏され、それぞれ「四方固め」「獅子舞」「種子蒔(たねまき)」「一本高足」と呼ばれている。

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